JA共済連、令和7年度決算を発表
JA共済連は、令和8年7月31日、通常総代会を開催し、令和7年度決算が承認され、事業活動および決算の概要について、以下のとおり発表した。
1.令和7年度主要実施施策の概要
令和7年度は、「令和7年度から9年度JA共済3か年計画」の初年度として、同計画の基本方針をふまえて策定した令和7年度事業計画に基づき、次のことに取り組んだ。
(1)保障・サービス提供等の深化
①JAグループ一体となった接点づくり・関係性強化
②組合員・利用者への最適な保障・サービス等の提供
(2)事業推進体制等の再構築
①事業推進体制の再構築
②エンゲージメント向上に向けた人・職場づくり
③JAの取組みを後押しする連合会のさらなる機能発揮
④組合員・利用者本位の業務運営の態勢強化
(3)農業・地域社会の持続的発展への貢献
①農業・地域社会への貢献にかかる取組強化
②持続可能(サステナビリティ)な社会の実現に向けた連合会の取組み
2.事業成績
(1)新契約高について
生命総合共済は、件数116万6千件(対前年度比130.6%)、保障共済金額2兆7,720億円(同125.1%)なった。
また、建物更生共済は、件数49万1千件(同81.5%)、保障共済金額7兆5,120億円(同83.7%)なった。
その結果、生命総合共済と建物更生共済の合計は、件数165万7千件(同110.8%)、保障共済金額10兆2,841億円(同91.9%)なった。
自動車共済は、件数811万3千件(同100.3.%)、共済掛金(連合会が収納した共済掛金)2,759億円(同103.5%)なった。
(2)保有契約高について
生命総合共済・建物更生共済の合計は、件数2,971万9千件(対前年度比98.3%)、保障共済金額は、204兆4,681億円(同97.2%)なった。
なお、解約失効率は、件数ベースで2.48%(前年度2.21%)、保障金額ベースで2.58%(前年度2.59%)なった。
(3)共済金支払実績について
共済金の支払いについては、事故共済金が1兆1,848億円(対前年度比97.3%)、満期共済金が2兆3,406億円(同100.4%)なった。
その結果、総額で3兆5,255億円(同99.4%)を支払い、組合員・利用者の生活保障の一助なった。
3.財産及び損益等の概要
(1)財産及び損益の概要
総資産は、58兆4,872億円(対前年度比101.9%)となり、うち運用資産は56兆6,215億円(同102.3%)となった。また、将来の共済金等の支払いに備えて積み立てている責任準備金は48兆7,321億円(同98.4%)となった。
損益の状況は、直接事業収益が4兆884億円(同100.7%)、財産運用収益が1兆6,011億円(同154.0%)となった。一方、直接事業費用は5兆1,711億円(同104.9%)、財産運用費用は8,355億円(同198.9%)となった。この結果、経常利益は2,392億円(同238.7%)となり、当期剰余金は1,192億円(同86.9%)となった。
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