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メットライフ生命、FIFA Global Citizen教育基金と金融教育ボランティア実施

メットライフ生命は、社員ボランティアによる実践型プログラム「大切なお金の話」を全国の「子ども第三の居場所」*などで展開しており、2025年は宮城・東京・千葉・広島・福岡など7カ所で小学生向けワークショップを実施したほか、中高生への金融教育を含め累計1,000名超の学びを支援した。さらに、米国メットライフとFIFA Global Citizen教育基金の連携により、国内外の地域団体の活動資金を助成し、教育機会の格差是正を加速する。
日本の子どもたちが直面する教育機会の地域格差や金融リテラシーの不足は、将来の選択肢に長期的な影響を与える社会課題である。同社は2021年より、日本財団が全国に開設する「子ども第三の居場所」において、子どもたちがお金の大切さをより実践的に学べる金融教育ワークショップを社員ボランティアにより実施している。このプログラムはオリジナル教材を使い、子どもたちにお金の概念を伝えるだけでなく、お金を活用する意識と行動変容を促すことが特徴で、保護者や施設関係者からも好評を得ている。本活動のほか、地方自治体との連携協定に基づいて行う若者向けの金融教育など、各年代の子どもたちに応じた教育も全国で実施している。
*「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設している。
■活動の成果
・小学生向けワークショップ:全国計7カ所で実施、100名以上が参加
・小学生向け保険お仕事体験:兵庫県神戸市内で146名が参加
・中学校・高校での金融教育:全国計10カ所、1,230名(一部保護者含む)が参加
・社員ボランティア:合計56名がサポート
また、さらに多くの子どもたちを支援するための活動として、米国メットライフとFIFA Global Citizen教育基金との連携がスタートしている。同基金は、世界中の子どもたちに質の高い教育やスポーツへの参加機会を広げることを目的とし、地域団体への助成を通じて教育格差の解消を推進している。メットライフは主要パートナーとして、世界中の子どもたちが多様な価値観や社会課題に触れ、未来の世界へ羽ばたくことを応援している。

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