かんぽ生命、オーナーシップ・ワークス・ジャパンに参画
かんぽ生命は、このたび、従業員オーナーシップ・プログラム(注)を推進する米国の非営利団体「オーナーシップ・ワークス(Ownership Works)」が日本で設立した初の海外拠点「オーナーシップ・ワークス・ジャパン(Ownership Works Japan)」に参画する。
(注)プライベートエクイティファンド等の投資先企業における企業価値の成長に持分として参加し、企業の成果を従業員が自らのものとして共有できる仕組みである。企業と投資家、そして従業員がともに「同じ船に乗り」、共に成長を分かち合う社会の実現を目指している。
オーナーシップ・ワークス・ジャパンは米国において従業員オーナーシップ・プログラムが広がるなか、従業員オーナーシップの理念をグローバルに広げていく第一歩として10月20日に設立された。
オーナーシップ・ワークス・ジャパンはプライベートエクイティ、ベンチャーキャピタル、インパクト投資、資産運用、政府系ファンド、銀行、保険会社など、国内外の主要機関と連携しながら、従業員のエンゲージメントと経済的安定を高める従業員オーナーシップ・プログラムの導入を支援する。
かんぽ生命は、資産運用を通じて、持続可能な社会の実現と長期的な投資リターンの向上を目指しており、すべてのステークホルダーに対する社会的責任の観点からも本団体の理念に強く共感している。この度のオーナーシップ・ワークス・ジャパン参画を通じ、日本における従業員オーナーシップ文化の醸成や包摂的な資産形成、ひいては「資産運用立国」の実現に貢献していく。