日本生命、東京大学とのネーミングプランに関する協定を締結
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日本生命は、国立大学法人東京大学が公募した「駒場キャンパス数理科学研究科棟大講義室(以下「同施設」)のネーミングプラン」に協賛し、同施設の愛称について定めるネーミングプランに関する協定を締結した。2025年10月1日から2030年9月30日まで、同施設の愛称は「NISSAY Lecture Hall」になる。
近年、金融工学・データサイエンス・AI等の分野において、数理科学の重要性はますます高まっている。特に生命保険事業においては、保険数理をはじめとする高度な数理的手法が、商品設計・保険料算定、収益・リスク管理、資産運用等の事業の根幹を支える技術として不可欠なものとなっている。
東京大学大学院数理科学研究科(以下「同研究科」)は、純粋数学から応用数学まで幅広い分野で先端的な教育・研究を推進している、日本を代表する数理科学の拠点である。
同社は、同研究科の教育・研究活動の支援と、数理科学の発展を通じた社会貢献を目的とし、今回のネーミングプラン協定に至った。
同施設は、数理科学分野の各種講義に加えて、国際研究集会等にも使用され、多数の学生・教員・研究者に利用されている。同社は、「NISSAY Lecture Hall」の愛称がより多くの関係者に親しまれ定着するように努め、同研究科の教育・研究活動を支援していく。