住友生命、独立行政法人国際協力機構(JICA)発行「アフリカ・TICADボンド(サステナビリティボンド)」 へ投資
住友生命は、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「アフリカ・TICADボンド(サステナビリティボンド)」への投資を実行した。
JICAは日本の政府開発援助(ODA)を一元的に実施する機関として、開発途上国の社会経済発展のため、有償・無償資金協力、技術協力をはじめとする各種事業を実施している。
また、日本政府が主導するアフリカの自立的・持続的な開発を国際的に議論する「アフリカ開発会議(TICAD)」の枠組みの中で、アフリカ開発事業等を推進している。
TICADでは民間投資の促進が重要なテーマの一つに掲げられており、今回の「アフリカ・TICAD ボンド」によって調達された資金は、アフリカの自立的・持続的成長の後押しと民間投資の推進のため、アフリカ向け有償資金協力事業に充当されることから、アフリカ・TICADボンドへの投資を決定した。
【本債券の概要】
・発行体:独立行政法人国際協力機構(JICA)
・発行額:3年債/150億円・5年債/80億円
・期間/利率:3年/0.923% 5年/1.178%
住友生命は、「なくてはならない」生命保険会社の実現を目指し、事業活動を通じたSDGsの達成に向けて取組みを進めている。今後も責任投資を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、運用収益力の向上に取り組んでいく。