生保文化センター 、2025年度研究助成成果論文表彰制度における受賞該当者の決定
生保文化センターは、2001年度から毎年、若手研究者の生命保険およびこれに関連する研究を支援することを目的に助成金による研究助成を行っており、その研究成果である成果論文に対する表彰制度を2009年度より実施している。
同センター内に設置している学識者を委員とする「学術振興委員会」における審議を経て、2023年度の助成により2024年度「生命保険論集」に発表された成果論文から、下記のとおり受賞者を決定した。受賞者には表彰状と副賞が授与される。
本表彰制度は、生命保険に関する研究水準の向上及び若手研究者育成の促進を目的として実施するものである。
【2025 年度の受賞者と受賞論文】 ※所属・役職については論文掲載当時
・最優秀論文賞: 該当なし
・優秀論文賞:1編(共同)
稲倉 典子 氏(四国大学 経営情報学部 准教授)
藤井 陽一朗 氏(明治大学 商学部 専任教授)
「新型コロナウイルス感染症のパンデミックが生命保険市場に与えた影響の一考察」(「生命保険論集」229号,2024年12月号)
・研究奨励賞:1編
西田 尚輝 氏(東京大学大学院 総合文化研究科 博士後期課程)
「戦間期ザール地域におけるフランス人移民の社会保険制度 ―生命保険会社の役割に焦点を当てて―」(「生命保険論集」230号,2025年3月号)