ジブラルタ生命、2024年度決算(案)概要を発表
ジブラルタ生命の2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の業績を発表した。
■業績指標
個人保険と個人年金保険の合計(以下、個人保険)の新契約高は2兆5,108億円(前年度比17.8%増)、個人保険新契約年換算保険料は572億円(前年度比43.3%増)となった。
なお、同社は2021年10月から、営業社員を通して同社子会社であるPGF生命(プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命保険株式会社)の商品を販売している。仮に、 上記の同社商品の業績に、PGF生命商品の販売分を加えた場合には、個人保険新契約高は2兆8,524億円(前年度比8.3%増)、個人保険新契約年換算保険料は767億円(前年度比13.6%増)となる。
■規模指標
個人保険の保有契約高は36兆3,043億円(前年度末比2.7%減)、個人保険保有契約年換算保険料は8,658億円(前年度末比3.1%減)となった。
総資産は10兆5,536億円(前年度末比11.3%減)となった。
■収益指標
保険料等収入は1兆2,925億円(前年度比25.7%増)となった。また、基礎利益は1,407億円(前年度比13.8%減)、当期純利益は1,171億円(前年度比17.6%増)となった。
■健全性指標
ソルベンシー・マージン比率は、1,029.1%(前年度末比108.2ポイント増)と十分な支払余力を確保している。