ソニー生命、生きがい実態調査を実施
ソニー生命は、「#生きがいってなんだろう」プロジェクトの立ち上げにあたり、全国の若者からシニアまで、幅広い年代の現代人が感じる生きがいについて実態調査を行った。
■POINT1
→生きがいは人生において大切だが、「ある」と実感しているのは約6割
・9割以上が生きがいを感じる瞬間が人生において大切と回答した一方、生きがいが「ある」と実感しているのは約6割。
・年代別にみると10代の約4人に3人(74.0%)は生きがいが「ある」のに対し、40代は約2人に1人(51.5%)。
■POINT2
→生きがいが「ある」人にとっての生きがいとは、日常のささやかなひととき
・生きがいがある人の約3人に2人(64.0%)が「日常の中でささやかな幸せや楽しみ」を生きがいに感じている。
・生きがいを感じる瞬間のトップ3は「美味しいものを食べているとき」「旅行」「温泉・銭湯・リラクゼーション・スパに行くとき」。
・年代別にみると、10代では「美味しいものを食べているとき」に次ぎ「推し活」が2位にランクインしたほか、3人に1人は
「SNS」が生きがいと回答。
・生きがいを感じる瞬間の平均個数は、8.4個。生きがいが「ある」人は、生きがいを複数持っていることが明らかに。
■POINT3
→ささやかな幸せを実感しながら、生きがいを実感できていない“生きがいスルー”が浮き彫りに
・生きがいが「ない・わからない」と回答した人でも、約8割が日常の中でささやかな幸せを実感。
・ささやかな幸せを実感していても、それが自分の生きがいだと認識できていない“生きがいスルー”が起きている。
■POINT4
→日常のささやかな幸せを生きがいだと認識できている人は、自分自身の幸福度が高いと自己評価
・幸福度の自己評価では、生きがいが「ある」人は10点満点中7.1点に対し、「ない・わからない」人は5.4点。
・日常のささやかな幸せへの感度が高く、それらを生きがいと認識できる人の方が幸福度も高い結果に。