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大同生命、「加島屋」の創業から400年を記念し各種企画を展開

大同生命は、同社の礎を築いた江戸時代の豪商・加島屋が創業したと伝わる1625年から、本年2025年が400年の節目を迎えることを記念し、「加島屋400年」の企画を展開する。
江戸時代に世界最先端の金融都市だった「商都大坂」、今から100年前の1925年に東京を人口で上回り世界第6位の都市となった「大(だい)大阪」の時代などを通じ、大阪の歴史とともにあった同社のルーツを伝える様々な取組みを行うことで、万博を迎えた大阪、ひいては日本の新たな魅力を創出していく。
<加島屋400年の主な企画内容>
1.「加島屋400年」の新発見
今も新たな発見が続く豪商「加島屋」についての情報発信
・加島屋シンポジウム
日時:5月17日(土)
場所:中之島会館(大阪市北区)他
「加島屋400年」のキックオフとして、研究者・作家・企業家が「加島屋」について徹底的に語りあうシンポジウム。(オンライン視聴有)
・加島屋橋イベント
日時:5月17日(土)・18日(日)
場所:錦橋(大阪市北区~西区)
「ブリッジテラス錦橋2025春」の一つとして、「錦橋」を“過去と未来をつなぐ”「加島屋橋」とするイベントを開催。歴史展示や当日開催「加島屋シンポジウム」のパブリックビューイングを実施。
・北御堂ミュージアム共同企画展示
日時:10月1日(水)~2026年1月12日(月・祝)
場所:北御堂(大阪市中央区)
加島屋創業と縁の深い北御堂で「商都・大坂を支えた豪商と信仰」をテーマに、加島屋の秘仏や加島屋の本願寺関連史料を公開。期間中は講演会や街歩きイベントなども開催。
2.「加島屋400年」のレガシー
「加島屋」をレガシーとして後世に残す、デジタルや特別展示の取組み
・加島屋広岡家アーカイブ正式公開
公開日:今年度中に公開予定
神戸大学・大阪大学と共同で豪商・加島屋の歴史資料をデジタル化し、大同生命コーポレートサイトで正式公開。
・大阪本社特別展示リニューアル
公開日:同社特別展示で順次公開中
延べ来場者11万人を超える大阪本社特別展示の展示ツールをリニューアル。博物施設とのコラボレーション企画も実施。
3.「加島屋400年」を未来へ
未来のステークホルダーに「加島屋」を幅広く伝える取組み
・「国際金融都市大阪」・「堂島米市場」のインバウンド向け発信強化
公開日:同社特別展示で順次公開中
「世界最先端の金融都市・大坂」や「堂島米市場」を広く知ってもらうため、専門家監修のもとで外国人にわかりやすいコンテンツ(英語)を制作。
・次世代教育(万博関連の修学旅行向け金融教育プログラム)
公開日:大阪観光局修学旅行サイトで近日公開予定
大阪取引所等との協働で中高生向け「大阪の歴史に学ぶ金融プログラム」を開発。修学旅行生や大阪府市の学生に大阪の経済の歴史と現代の金融を体験してもらう探求学習向けプログラム。

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