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住友生命、「アクティブチャレンジの寄付先の拡大」と「プロギングジャパン」に協賛

住友生命は、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”において、継続的にVitality健康プログラムのレベルアップに取り組んでいる。今般「アクティブチャレンジの寄付先※1の拡大」の実施や、「ジョギングとごみ拾いをかけ合わせた運動イベント“プロギング”を推進する団体への協賛」を通じて、広く社会貢献や健康増進活動の推進にも取り組む。
※1 寄付の詳細は下記URLならびに後述の<住友生命「Vitality」を通じた寄付について>を参照。

Reward News アクティブチャレンジで寄付


1.本取組みの背景
住友生命は、サステナビリティ経営方針において、「豊かで明るい健康長寿社会を実現する」「持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げている。また、“住友生命「Vitality」”をより魅力ある健康プログラムへと進化させ、ウェルビーイングの価値を一人でも多くの方に提供することを目指している。
その取組みの1つとして、Vitality健康プログラムのアクティブチャレンジにおいては、1週間のサイクルで設定される運動ポイント目標を達成することで各種団体への寄付を選択できる。寄付件数・寄付金額の実績は拡大しており、また「寄付先を追加してほしい」との要望を踏まえ、今回アクティブチャレンジの寄付先を拡大し、更にVitality健康プログラムを通じた社会・環境問題への解決に引き続き取り組んでいく。
また、Vitality会員のみならず、地域の皆さまに向けて広く社会貢献と健康増進に取り組むことができる運動機会を提供するために“プロギング”を推進する団体への協賛も実施する。
2.アクティブチャレンジの新たな寄付先の拡大
Vitality健康プログラムのアクティブチャレンジにおいて、新たな寄付先として、社会・環境問題の解決に向けた取組みを行う次の各団体とそれぞれ契約を締結※2した。
※2 2025年度中の機能実装に向けて準備中であり、具体的な実装時期は別途同社HPにて発表予定である。
a.公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団
医療分野では、「公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団」を追加する。同財団は2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏が理事長を務める団体である。iPS細胞による医療を必要とする患者さんに一日も早く届けることを目指し、品質を担保したiPS細胞を製造・備蓄し、研究機関や企業に適正な価格で提供することで、実用化に向けた臨床研究や治験を進めやすくするための環境構築に従事されている。
既にパーキンソン病や心不全などの一部の疾患でiPS細胞を用いた臨床研究・治験が進んでいる一方、新しい治療法の研究開発には膨大な時間と費用を要し、実用化まで到達できない、もしくは実用化されても高額な医療となるリスクは少なくなく、同財団のような役割が非常に重要である。こうした医療技術への支援については、これまでもVitality会員からも多くの要望があり、同財団への寄付は、住友生命が目指す「日本の健康長寿社会の実現」の一助にもなると考えている。
b.「自治体等の温暖化対策支援」に関する寄付の追加
地球環境の保全を目的として、自治体等の森林保全等の温暖化対策支援を寄付先として追加する。本取組みでは、株式会社イトーキ(以下「イト-キ」)を通じて、全国の自治体・企業等が発行するJ-クレジット※3を購入する。
Vitality会員からの寄付を通じて、温暖化対策に取り組む全国の自治体・企業の温室効果ガス排出削減・吸収に関する取組みを支援し、持続可能な社会の実現への貢献を目指す。なお、J-クレジットの購入先については、後日HPにて発表。
※3 J-クレジットとは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度である。
<住友生命「Vitality」を通じた寄付とは?>
住友生命「Vitality」のアクティブチャレンジでは、2021年6月から各種団体への寄付が選択できるようになった。本取組み開始から2025年3月31日までの間の寄付金総額は7億2389万2,678円となり、多くのVitality会員の皆様から寄付を選択できる。
・アクティブチャレンジとは、1週間のサイクルで設定される運動ポイント目標を達成することで、各種ドリンク等と交換できるチケットを獲得できる特典(リワード)である。
・獲得したチケットを使用する代わりに、各種団体への寄付を選択することでチケットと同額(100円~500円)の寄付が行われる。
3.社会貢献×健康増進を推進するプロギングジャパンへの協賛
ジョギングとごみ拾いをかけ合わせた新しいフィットネス「プロギング」の普及と、プロギングを通じたSDGsの浸透を目的として活動する一般社団法人プロギングジャパン(以下「プロギングジャパン」)の理念に共感し、年間スポンサーとして協賛した。
プロギングとは、スウェーデン語の「plockaupp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を組み合わせた造語である。健康増進を楽しみながら環境問題への意識を高めることができ、自身の体や心、そして地球環境にも優しいフィットネスである。
本協賛とあわせて、住友生命とプロギングジャパンが共同でプロギングイベントを開催することで、Vitality会員と地域の皆さまへ向けて広く社会貢献と健康増進に取り組むことができる運動機会を提供していく。

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