住友生命、Vitality健康プログラムにおける女性・若年層向けのレベルアップを実行
住友生命は、健康増進型保険“住友生命「Vitality」”および「Vitalityスマート」において、健康増進活動の評価に用いるポイントメニュー等のレベルアップを行う。
住友生命は、お客さまの健康増進に向けた取組みをサポートするべく、これまでもVitality健康プログラムや特典(リワード)のレベルアップを通じて、よりお客さまに寄り添ったプログラムに進化させてきた。
今後もプログラム等の進化を通じて、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献することで、「なくてはならない」生命保険会社を目指していく。
1.保険料判定に関する妊娠期特別取扱いの導入
「Vitality」加入者が妊娠した場合、妊娠を原因として、健康診断の結果が同社所定の基準に該当しなくなることや、運動量の減少により、Vitality健康プログラムにおけるポイント獲得やステータス維持が困難となるケースがあった。
そのため、3月25日から、本人の申し出に基づき、保険料判定がブルーステータスであっても、一定期間保険料がアップしない取扱いを開始する。※
※「Vitalityスマート」は対象外となる。
2.女性の予防ポイント対象検査の追加(HPV検査)
2024年2月に厚生労働省の定める「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」が改正され、30歳以上女性を対象に、HPV検査が新たに推奨されている。これにより、2025年4月以降、各自治体が実施するがん検診でHPV検査の普及が見込まれることから、2025年3月25日から、2024年4月1日以降の受診分について、子宮頚がん検診の予防ポイント対象検査に「HPV検査」を追加する。
【Vitality健康プログラムにおける子宮頚がん検診の予防ポイント対象検査】
・対象検査/対象年齢/ポイント獲得期間※2/ポイント数※3
子宮頚部細胞診/20歳以上/2年間/1000pt
【新規】HPV検査/30歳以上/5年間/1000pt
※2 子宮頚部細胞診は一度受けると2年間、HPV検査は5年間、毎年1,000pt獲得できる。
※3 子宮頚部細胞診およびHPV検査のポイントは、重複して獲得することはできない。
3.若年層の健康診断ポイント基準の改定
Vitality健康プログラムにおいて、健康診断を受診し、結果を提出することで、年間で最大10000pt※4を獲得できる。一方、39歳以下において、職場の定期健診等で血液検査が省略されることがあり、「血糖」「LDLコレステロール」についてポイントを獲得できないケースがあった。
そのため、2025年9月下旬以降、2025年4月1日以降の受診分を対象に、39歳以下の人は血液検査の受診が無くとも10000ptを獲得できる基準に変更する。※5
※4 65歳以上の人は最大12500ptを獲得できる。
※5 例えば、BMI・血圧・尿蛋白の3項目を提出し、いずれも住友生命所定の基準の基準内であった場合、3500pt(500pt+1500pt+1500pt)×3=10500ptとなるが、年間上限が適用されるため、10000ptを獲得することになる。