住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)をスミセイ情報システム株式会社へ提供開始
住友生命は、プレコンセプションケア※領域における企業向けサービス「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューション(サービス名称:Whodo整場(フウドセイバー))をグループ会社であるスミセイ情報システム株式会社(以下「スミセイ情報システム」)へ提供開始した。
住友生命は、今後もWhodo整場(フウドセイバー)を通じて不妊治療と仕事の両立に向けた企業の風土づくりを支援していく。
※プレコンセプションケア(PreconceptionCare)とは、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと、
そして、赤ちゃんを授かるチャンスを増やす、女性や将来の家族がより健康な生活を送れるようにする一連の取組みのことである。
1.スミセイ情報システムへの支援について
住友生命のWhodo整場(フウドセイバー)によるスミセイ情報システムへの支援は、2024年11月の全従業員向けのアンケートによる実態把握に始まり、アンケート結果を踏まえた具体的な打ち手として2025年3月よりサービス提供を開始した。
<導入の背景・狙い>
(スミセイ情報システム人事部部長代理角田博俊氏のコメントより)
・同社は、全社員のウェルビーイングを最優先に考え、仕事とプライベートの両立支援に取り組んでいる。すべての社員がより充実した生活を送り、生き生きと仕事に取り組むための環境を整えることが会社としての使命と考えている。
・2022年4月に社会保障制度改革の一環として不妊治療が保険適用され、同社もそれに応じて2023年11月から不妊治療に関する制度を拡充した。この度、新たに不妊治療、月経・PMS、更年期に関する支援策を導入し、全社員が自分らしく働ける職場づくりを進めている。これらの課題は女性特有のものと捉えられがちだが、実際には性別や年齢に関係なく、すべての社員が「理解」「共感」「支え合う」ことが重要。
・今回、第三者である専門家(Whodo整場(フウドセイバー))の力を借りることで、専門知識への高い信頼性とデリケートな部分に対する社員の関わり易さの向上が期待できると考えている。
・この両立支援策を通じて、当事者が抱える孤独感や不安を解消し、チーム全体が一体となってパフォーマンスを向上させるための第一歩を踏み出せると信じている。
2.今回の支援内容
a.従業員専用WEBページの開設
b.オンラインセミナー
c.セルフチェック検査キット
①卵巣年齢チェックキット
②運動精子濃度テストキット
③妊活おりものシート
④男性ホルモン検査(男性更年期)