ソニー生命、子どもの教育資金に関する調査2025を実施
ソニー生命は、2025年1月28日~1月29日の2日間、大学生以下の子どもがいる20歳以上の男女に対し、今年で12回目(※)となる「子どもの教育資金に関する調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルの集計結果を公開した。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
※2014年~2016年は「子どもの教育資金と学資保険に関する調査」として発表
調査結果概要
【教育や教育資金に関する意識】
親の6割半が「子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まる」と実感
親の6割強が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答
親の6割半が「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要」と実感
「子どもの教育費の負担を重いと感じる」親の6割半、大学生等の親では約8割
「子どもの教育資金に不安を感じる」親の8割強
不安を感じる理由 1位「物価の上昇」2位「教育資金がどのくらい必要となるかわからない」
【子育て・教育に関する支出の実態】
小学生から社会人になるまでに必要な教育資金 平均予想金額は1,489万円、
昨年調査から50万円上昇し調査開始以来の最高額を更新
学校外教育費の平均支出金額は16,172円/月、昨年調査から1,421円減少
子どもが行っている学校外教育の個数 平均は1.3個、小学生では2.0個
「子どもがスポーツや芸術などの習い事を行っている」4割、小学生の親では6割半
子どもが習い事をしている理由 「本人の希望」が7割半でダントツ、2位「将来に活かせる」3位「親の希望」
「子どもが家庭学習を行っている」約3割、小学生の親では約4割
「子どもが教室学習を行っている」3割半、中高生の親では5割強
子どもの進学費用のための備え 平均支出金額は20,039円/月、昨年調査から3,097円増加
子どもの進学費用のための積立をしていない理由
1位「経済的な余裕がない」2位「進学費用の積立に関する情報・知識が足りない」
子どもを大学等へ進学させるための教育資金の準備方法 1位「銀行預金」2位「学資保険」
【大学等の学費に関する意識】
高校生以下・予備校生等の親の8割半が「大学等の学費は高すぎる」と回答
高校生以下・予備校生等の親の8割強が「大学等の学費を無償化してほしい」と希望
高校生以下・予備校生等の親の約8割が「貸与型奨学金を利用した場合、返済時に支援したい」と回答
【『こども未来戦略』に関する意識】
「児童手当の所得制限撤廃で家計が助かっている」世帯年収1,000万円以上の高校生以下の親の7割半
「児童手当の高校生年代までの延長で家計が助かっている」高校生の親の7割半
「児童手当の多子加算で家計が助かっている」子どもが3人以上の親の約8割
「多子世帯の大学無償化で家計が助かると思う」子どもが3人以上の親の8割強が期待
【子どもに目指してほしい理想の大人・就いてほしい職業ランキング2025】
子どもに目指してほしい“理想の大人”のイメージに合う有名人
1位「大谷翔平さん」2位「芦田愛菜さん」3位「所ジョージさん」
自分の子どもに就いてほしい職業 男子の親では1位「公務員・官僚」2位「会社員」3位「医師」
自分の子どもに就いてほしい職業 女子の親では1位「公務員・官僚」2位「看護師」3位「医師」