マニュライフ生命、高校生の金融リテラシー調査を実施
マニュライフ生命は、全国の高校生・男女312名に対して『高校生の金融リテラシーに関する調査』を実施した。
同社は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)に貢献するため、生命保険業界が力を入れる「金融リテラシー教育の推進」に積極的に取り組んでいる。これは、人々が適切な情報を基に自信を持って選択できるよう支援するという、同社の新しいブランドメッセージ「人生に、たしかな選択を。」とも連携している。
これらの取り組みをさらに進めるために、マニュライフ生命は高校生に対し、金融経済の仕組みを理解し、「自分のライフデザイン」や「お金との関わり方」を考える機会を提供するため、「全国高校生金融経済クイズ選手権エコノミクス甲子園」に11年連続でメインスポンサーとして協賛している。今年も2月23日(日)に開催された全国大会を支援し、さらに2024年からは、全国大会に出場する生徒全員に経済学の図書教材を贈呈している。
今回の調査は、次世代を担う高校生の金融リテラシーの現状と、金融リテラシー教育に対する意識をさらに理解することを目的に実施した。
【調査結果(抜粋)】
・92%が、金融教育が必要だと考えている
・72%の学生がこれまでに何らかの金融教育を受けており、そのうち61%は学校で受けている、と回答。しかし、自分に金融知識があると考えているのはわずか24%。一方で、22%の学生はほとんど金融知識がないと考えている
・男子学生の69%、女子学生の53%がより頻繁に金融教育を受けたいと考え、特に男子学生の意欲が高い
・70%が、金融教育は高校入学前に始めるべきと考えている
・今後学びたいジャンルは「資産運用」、「家計管理&ライフプランニング」、「保険」が上位に
・金融教育が必要な理由として「お金に対して正しい知識や判断力が必要だと思うから」と考えている生徒が最も多い