明治安田生命、未来共創ファンドからMOSH株式会社に出資
明治安田生命は、CVCファンド「明治安田未来共創ファンド」から、MOSH株式会社(以下、MOSH)へ出資した。
今般の出資を契機とし、お客さま向けに提供する新たなコンテンツの検討など、MOSHとの協業を推進していく。
■MOSHへの出資の背景
MOSHは、「情熱がめぐる経済をつくる」をミッションに掲げ、主に個人で活動しているクリエイターの方々が自身の特性を活かしたサービスを簡単に提供できるよう、予約・決済・マーケティング等の機能を集約したプラットフォームを構築・提供しているスタートアップ企業である。
同社が展開するプラットフォームでは、オンライン・オフラインを問わず、サロンやレッスン等計200種類以上のサービスが展開されており、サービス提供のための煩雑な作業をオールインワンで支援する体制も整備されている。このような利便性が多くのクリエイターから支持され、同プラットフォームの登録者数は8万人を突破した(注1)。
個人単位でも手軽にサービスを提供できる点において、同社のプラットフォームはクリエイターエコノミー(注2)の拡大・活性化に大きく貢献している。
同社は、企業理念である明治安田フィロソフィーに共感し、志を同じくする企業・団体との共創を通じて新たな提供価値を創造し、お客さまに届けたいと考えている。
MOSHのプラットフォーム上で展開される多種多様なサービスとの連携により、同社がお客さまに提供する新たなコンテンツの開発等につながる可能性があると考え、出資を決定した。
今回の出資を通じてMOSHの事業成長を支援するとともに、同社との関係性を強化することで、お客さまへの新たな価値提供が実現できるよう取り組んでいく。
(注1)2025年1月末時点
(注2)個人がインターネット上で制作物・サービスを提供することで形成される経済圏