メットライフ生命、代理店出向者による個人情報の不適切な取扱いが発覚
メットライフ生命は、同社から代理店に出向していた社員が、他の保険会社のお客さま情報8,387件を含むデータを、同社に送信していたことが新たに判明した。
1.事案概要等
発覚の経緯:同社の出向者による情報取扱いについて調査を実施する過程で発覚
概要:2020年6月~2024年12月までの出向者が、同社へ他社情報を含むデータを送信したもの
対象代理店数・件数:
■2社
株式会社ヤマダデンキ 6,787件
株式会社フォルテシモ 1,600件
含まれる情報項目:保険会社名、商品名、証券番号、契約者氏名、被保険者氏名、生年月日等
※機微情報・金融機関口座・クレジットカード情報無し
2.今後の対応
本件対象となる情報につき、同社の営業活動への利用や、二次被害の発生は確認されていないが、当該代理店より対象のお客さまには、順次速やかに、状況を郵送等にて案内する。
同社では、今回の事態を真摯に受け止めており、改めて同社および当該代理店内における管理を徹底し、再発防止に努めていく。