住友生命、不妊治療と仕事の両立を支援するWhodo整場(フウドセイバー)でエーザイ株式会社のDE&I施策「DE&IDays」を支援
住友生命は、プレコンセプションケア※領域における企業向けサービス「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューション(サービス名称:Whodo整場(フウドセイバー))で、エーザイ株式会社(以下「エーザイ」)が12月に実施した従業員向けDE&I施策であるDE&IDaysを支援した。
住友生命は、今後もWhodo整場(フウドセイバー)を通じて不妊治療と仕事の両立に向けた企業の風土づくりを支援していく。
※ プレコンセプションケア(PreconceptionCare)とは、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと、そして、赤ちゃんを授かるチャンスを増やす、女性や将来の家族がより健康な生活を送れるようにする一連の取組みのことである。
1.エーザイへの支援について
住友生命のWhodo整場(フウドセイバー)によるエーザイへの支援は2024年2月の従業員アンケートから開始しており、2024年7月からは不妊治療のほかヘルスケア全般に関するオンライン相談窓口の提供も行っている。
今回、エーザイが更なるDE&I推進を目的に、12月2日~4日で開催した「DE&IDays」において、リアルタイムでのオンラインセミナーおよびセルフチェック検査キットを提供した。
<今回の支援内容>
a.オンラインセミナー
■いつかは子供を欲しいと思っているあなたへ:理想のライフプランを考えるための基礎知識や、未来に選択肢を残すプレコンセプションケアについて説明している
■仕事と不妊治療を両立した人の体験談:両立がなぜ難しく、離職に繋がるのか?工夫できるポイントやサポートする側のポイントなど、当事者の心情面と合わせて説明している
■男女の更年期、基本のキ:男女それぞれの更年期に訪れる心や体の変化に関する基本的な知識やチェックポイントについて説明している
b.セルフチェック検査キット
「もっと早く知りたかった」と後悔しないよう、気付きや自分ごと化の機会提供と早期の行動変容を促すために、エーザイ従業員に各キット先着30名で無償配布している。
①卵巣年齢チェックキット
②運動精子濃度テストキット
③妊活おりものシート
④男性ホルモン検査(男性更年期)
c.オンライン相談窓口(2024年7月より継続)
2.Whodo整場(フウドセイバー)の今後の展望について
住友生命は、お客さまの健康増進をサポートするVitality健康プログラムを中心としたWaaS(Well-beingasaService)※3を通じてお客さまのウェルビーイングに資するサービスの提供を目指している。
その1つであるWhodo整場(フウドセイバー)の提供を通じて、企業で働く従業員一人ひとりが望んだ「理想のライフプラン」を実現できるよう、「不妊治療と仕事の両立」という大きな社会課題の解決や、いつかは子を持ちたいと思う従業員への早い段階からのサポートによる、社会課題そのものの縮小を目指す。
また、若年層に向けたプレコンセプションケアや、男性育休・産後うつに関するコンテンツの拡充も行っており、今後も社会のトレンドや企業からのニーズを踏まえて、協業パートナーを増やしながらサービスを充実させていく。
※3 Vitality健康プログラムを中心とするウェルビーイングに資するサービスエコシステムのことである。