朝日生命、東京湾UMIプロジェクト「アマモ場再生活動」(アマモの種まき)を実施
朝日生命は、環境保全、特に生物多様性への貢献のため、東京湾UMIプロジェクトの協力企業としてアマモ場再生活動(アマモの種まき)を行った。
同社は、2024年度より東京湾UMIプロジェクトの協力企業として東京湾において「アマモ※の保全・再生活動」に取り組んでいる。
11月30日(土)、「海の公園海とのふれあいセンター」(神奈川県横浜市金沢区)において、同社の職員およびその家族が、「アマモの種まき」の活動を行った。
今年度は、6月「花枝採取」、9月「種子選別」、11月「種まき」と3回アマモ場再生活動に取り組んだ。
今後も生物多様性への貢献のため、環境保全活動を行っていく予定である。
※アマモは、波が穏やかで太陽の光が届く浅い砂地の海辺に生息する海草の一種でブルーカーボン生態系の一種である。そのアマモが茂る場所を「アマモ場」と呼ぶ。
アマモは、海中の栄養を吸収し、酸素を放出することで海水を浄化し、小魚などの隠れ場・生育場、魚の産卵場になるため「海のゆりかご」とも呼ばれ、アマモ場の保全・再生活動に取り組むことで「水質浄化」「生物多様性保全」等の効果が期待される。またCO2の吸収・貯留による気候変動対策への貢献も期待されている。