太陽生命、「近鉄グループHD株式会社」が発行する「グリーンボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、近鉄グループホールディングス株式会社が発行する「第127回無担保社債」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の発行によって調達された資金は、省エネ性能に優れた新型一般車両「8A系」の導入に係る設備資金等に充当される。
なお、近鉄グループホールディングス株式会社は、本債券の発行にあたり、ICMA(International Capital MarketAssociation/国際資本市場協会)が定める「グリーンボンド原則2021」等に基づき、グリーンファイナンス・フレームワークを策定しており、第三者評価機関である格付投資情報センター(R&I)より適合性に関するセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:近鉄グループホールディングス株式会社
名称:近鉄グループホールディングス株式会社第127回無担保社債(グリーンボンド・近畿日
本鉄道株式会社保証付および特定社債間限定同順位特約付)
(R&I格付:BBB+、JCR格付:BBB+)
発行総額:200億円
償還期間:5年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。