住友生命、三重県大台町・宮川森林組合・一般社団法人moretreesと森林保全および地域活性化に関する連携協定を締結
住友生命は、三重県大台町(以下「大台町」)、宮川森林組合(以下「森林組合」)、一般社団法人moretrees(以下「moretrees」)と、2024年12月4日に、森林保全および地域活性化に関する連携協定(以下「本協定」)を締結した。
本協定を通じて、大台町・森林組合・moretreesと協働で多様性のある森づくりに取り組む※ことで、住友生命は地球環境と生物多様性の保全を推進し、持続可能な社会の実現への貢献を目指す。
※多様な樹木が混在する森づくり通じて、生物多様性につなげる取組み。
1.協定締結の背景
住友生命はサステナビリティ経営方針において、「豊かで明るい健康長寿社会を実現する」「持続可能な社会の実現に貢献する」ことを掲げている。また、住友生命グループVision2030にて、「ウェルビーイングに貢献する『なくてはならない保険会社グループ』」を目指す姿としている。
このような中、森林保全および地域活性化への取組みは、社会や地球環境といった各ステークホルダーのウェルビーイングの向上に資するものと考え、本協定を締結した。
本協定を通じてmoretreesの取り組む「多様性のある森づくり」を支援し、三重県大台町で将来世代につなぐ「住友生命の森」づくりを実施することで、持続可能な社会の実現への貢献を目指す。
2.本協定の内容
本協定は、森林保全、地方創生およびSDGsに関わる人材育成・地域活性化を目的として、大台町・森林組合・moretreesと同社で締結したものである。moretreesの協力のもと、大台町・森林組合と協働で三重県大台町における「住友生命の森」づくりを推進し、多様性のある森づくりや地域資源の保全、SDGsに関わる地域の人材育成等に関する事業を行うことで、森林保全および地域活性化に貢献していく。
3.植林活動について
本協定の締結後、早速「住友生命の森」にて植林活動を実施した。
植林活動では、住友生命職員が森林保全に係る知見の豊富な大台町・森林組合・moretreesの協力を得ながら、地域に適した複数樹種を植えた。
引き続き「住友生命の森」づくりを通じて、森林によるCO2吸収を加速させ、森林の多様性確保や生物多様性の保全につながる森づくりを行う。