生保協会、Japan Weeks日本経済新聞社主催「資産運用立国とGXの実現」シンポジウムで永島英器協会長が登壇
生保協会は、Japan Weeksにおいて9月30日(月)に開催された「「資産運用立国とGXの実現」シンポジウム(以下、本シンポジウム)」に参画した。
本シンポジウムは資産運用立国とGXの実現という観点から、日本の国際競争力強化と経済成長、社会課題解決を議論・発信することを目的に開催され、生命保険協会長が登壇し、講演を行った。
永島協会長は、「資産運用立国の実現に向けた生命保険会社の役割」をテーマに、生命保険事業を行う事業会社、約400兆円の総資産を保有する責任ある機関投資家等の立場から生命保険会社の取組みを紹介した。
具体的には、「家計の安定的な資産形成」に向けた取組みとして、さまざまなニーズに応じた金融商品の提供や、保険教育の取組みを通じた国民の金融リテラシー向上への貢献に加え、「資産運用業・アセットオーナーシップ改革」に向けた取組みとして、企業への成長資金の供給や、エンゲージメントを含むスチュワードシップ活動を通じた投資先企業の持続的成長や国内株式市場の健全な発展の後押し等について講演している。
当会は、今後も責任投融資やスチュワードシップ活動を通じて投融資先企業の企業価値向上を後押しするとともに、資産運用立国実現プランにおける金融・資本市場の活性化等への貢献に向けた取組みを推進していく。