明治安田生命、京都府と婚活支援事業「京の都恋(みやこい)プロジェクト」をスタート
明治安田生命は、「地元の元気プロジェクト」(注)の取組みの一環として、自治体や地元企業等と協働で各地域の個別課題解決を図る取組みを「地域共創withホームタウン」と呼称し、展開している。
このほど、京都府、および府が運営するきょうと婚活応援センター(注2)とともに、若手社会人の婚活機運を醸成するための取組みである「京の都恋(みやこい)プロジェクト」を開始する。
本取組みは、京都府の「子育て環境日本一推進戦略」の重点プロジェクトであり、出会いや結婚を希望する若手社会人への支援として、京都府各地で気軽に参加しやすい、「出会えるイベント」を実施し、婚活機運を醸成するもの。
同社は、2018年8月に京都府と締結した「地域活性化包括連携協定」に基づき、こども・少子化対策に関する取組みとして、特に20代をはじめとする若年層の未婚率が高いという京都府の状況を踏まえ、結婚を希望する若年層の希望を叶え、ひいては合計特殊出生率の向上に繋げられるよう協力する。具体的には、各種イベントの案内の実施、および企業・事業所への働きかけを通じ、府内の多様な主体が連携した、若年層の交流機会をサポートする体制づくりに取り組む。
なお、同社は、当プロジェクトに対し、700万円の企業版ふるさと納税を行なっている。
今後も、各地域の個別課題への貢献をめざし、全国の自治体やJクラブに加え、Jリーグ、 一般社団法人 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)との共創や、各地域の地元企業や学術機関等とも連携しながら、地方創生の推進に取り組んでいく。
(注)「つながり、ふれあい、ささえあう地域社会を。」をコンセプトに、地域の橋渡し役として「社会的なつながり」を提供し、地域のみなさまと各地域の資源・コミュニティをつなげることで、豊かな地域づくりへの貢献をめざす取組み
(注2)京都府が、結婚を希望する独身者の婚活を応援するとともに、婚活に前向きに取り組める社会的機運の醸成を進めるために、2015年10月に開設した総合的な婚活支援拠点