第一生命、仙台第一生命ビルディング建替計画都市計画決定(都市再生特別地区の変更)及び「せんだい都心再構築プロジェクト」を適用
第一生命が推進する仙台第一生命ビルディングの建替計画(以下「本計画」)について、仙台市より、9月26日付で都市計画決定(都市再生特別地区の変更)の告示を受けるとともに、仙台市の「せんだい都心再構築プロジェクト」の適用を受けることとなった。
今回の決定・適用を受け、本計画では、容積率緩和等により事業採算性の向上を図りつつ、より充実した形で、都市計画提案における都市貢献項目に掲げた「エリアの魅力・価値向上」につながる取組みを推進することが可能となった。
同社は、仙台市との2023年12月4日付「勾当台・定禅寺通エリアのまちづくり等に関する連携協定」の締結以降、地域活性化につながる不動産開発のノウハウを活かし、本計画と周辺公共施設(公園・街路等)が一体となった“シームレス”な空間のつながりを実現すべく、各計画案とのデザイン調整を図ってきた。更に、新たな賑わいの場の創出につながるイベント等の開催を促す仕組みづくりに向け、地域団体等との意見交換も開始した。
引き続き、周辺エリアと一帯での再整備完了(2028年予定)に向けて、ハード/ソフトの両面において検討を進めつつ、関係者と連携を深め、相乗効果を生み出しながら、本計画の実現に向けて取り組んでいく。