富国生命、グループ会社におけるお客さま情報の漏えいが発生
富国生命から同社グループ会社の保険代理店である株式会社富国保険エージェンシー(以下「エージェンシー社」)に出向していた職員が、損害保険会社ごとの保険料集計データを富国生命に提供した際、お客さま情報を同社へ漏えいした事案が判明した。
<漏えいが確認されたお客さま情報>
2,146名分の契約者名、保険種類、保険期間、保険料、保険会社名(損害保険会社計9社分)
※生年月日、性別、電話番号、住所や要配慮個人情報(お客さまの病歴等)は含まれてない
<発覚日>
2024年9月11日(水)
<発覚の端緒>
出向者による出向元への情報漏えいに関する調査において発覚
<情報が漏えいした時期>
2017年~2021年の毎年4月
<経緯等>
同社がエージェンシー社の取扱う損害保険契約について、損害保険会社ごとの引受保険料を確認するために集計データの提供を依頼。その際、エージェンシー社の担当者がバックデータにお客さま情報が残存したままの状態でデータを送信していた。
<同社の対応について>
同社が受領したお客さま情報について、外部への流出や営業活動への使用はないが、本事案を発生させたことを極めて重く受け止めている。
今後、該当のお客さまに対して、個別に案内するとともに、同様の事象が発生しないよう、再発防止に努めていく。