太陽生命、「日本トムソン株式会社」が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、日本トムソン株式会社が発行する「サステナビリティ・リンク・ボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券は、事前に設定されたサステナビリティ・パフォーマンス目標(以下、「SPT」)の達成状況に応じて、SPT改善に関連する寄付先への寄付を行うものであり、脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現への貢献を目指すものである。
なお、本債券の発行に当たり、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2024」および環境省が定める「サステナビリティ・リンク・ボンドガイドライン(2022年版)」等に即したフレームワークを2024年8月に策定し、当該原則への適合性について、第三者評価機関である日本格付研究所(JCR)よりセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:日本トムソン株式会社
名称:第11回無担保社債(サステナビリティ・リンク・ボンド)
(JCR格付:BBB+)
発行総額:50億円
償還期間:5年
SPT:2027年度までにScope1およびScope2における温室効果ガス排出量を26.25%削減(2022年度比)
SDGs:同社SPT達成を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。