ソニー生命、(経済産業省)「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」へ参画
ソニー生命は、は、経済産業省令和5年度補正「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業(キャリア形成に資するサービス導入環境の構築実証)」(以下「本事業」)に採択された。
同社は本事業を通じ、社会課題解決型ビジネスモデルの創出と周知普及に向けた取組として、ライフプランニング体験プログラムを「学校」・「自治体」・「企業」へ提供することで日本の社会課題解決への貢献を目指す。
2.同社の本事業への取り組み(対象ごとの同社の狙い)
(1)学校
生徒・学生のライフプランニングへの興味の醸成
・ライフプランニングの疑似体験を通じた人生計画の必要性に対する意識付けの実施
・将来を考え、夢や目標に向かって努力することの大切さの伝達
・既存のプログラムを、より地元のライフプランデータ(家賃、住宅事情、仕事など地元の価値を確認できるデータ)を意識するプログラムとして提供
(2)自治体
地域での婚活、定住などを検討している方のライフプラン(将来の夢や目標)の明確化
・学校向けプログラムと同様に地元のライフプランデータ(家賃、住宅事情、仕事など地元の価値を確認できるデータ)と、自治体が持つ特性(地域独自の手当・補助・助成)を掛け合わせたプログラムの提供
・ライフプランニング体験を通じた将来のライフプランやキャリアプランの明確化
・経済面における収支バランスの「見える化」やリスク対策の最適化
・地域特性の理解を深めるとともに、ライフプランニングとその地域特性を融合することによる当該地域における最適な生活の明確化
(3)企業
・従業員のエンゲージメント向上と企業の人手不足解消
・既存の学校向けプログラムから新たに企業特性を掛け合わせたプログラムの提供
・従業員の自己決定にあたっての客観的知識の習得支援およびその後の相談相手を提供すること
による従業員のエンゲージメント向上
・エンゲージメント向上に伴う従業員一人ひとりのウェルビーイング向上
3.本事業において、同社が提供するサービス(ライフプランニング体験プログラムの詳細)
(1)「学校」
・ライフプランニング体験プログラムの実施
・ライフプランニングの疑似体験(50分×2コマ)を行い授業の前後にアンケートを実施して意識変容を調査
(3)「企業」
・ライフプランナーの見込先法人および既契約法人に、従業員向けにライフプランニング体験プログラム
(50分×2コマ)を提供
・ライフプランニング体験プログラム前後にアンケートを実施して意識・行動変容を調査。経営者には従業員
アンケート調査結果をレポートとしてフィードバックを実施
・企業の希望に応じて、テーマ別のセミナーおよび個別ライフプランニング相談を提供
4.実施スケジュール(予定)
2024年11月まで
・ライフプランニング体験プログラム提供先の決定
2024年9月~12月末
・ライフプランニング体験プログラムの実施
2025年1月中
・実施結果のとりまとめ
2025年1月末日
・経済産業省への報告