太陽生命、「太陽の元気プロジェクト」2023年度取組みを公表
太陽生命は、同社が推進する「太陽の元気プロジェクト」2023年度の取組みについて公表する。
同社は2014年度より、「シニアのお客様に最もやさしい生命保険会社となる」ことを目指して「ベストシニアサービス(BSS)」をスタートし、シニアのお客様の利便性向上に向け、サービス・商品・制度・帳票・ホスピタリティ等あらゆる面を「シニアのお客様視点」で見直し、改革・改善に取り組んできた。
そして、2016年6月からは、「人生100歳時代」の到来に向け、「健康寿命の延伸」すなわち“健康で元気に長生きする”という社会的課題にこたえるために、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み、「太陽の元気プロジェクト」を推進している。
「太陽の元気プロジェクト」では、「従業員」が元気になり、「お客様」の元気をサポートし、「社会」の元気に貢献するという「元気のサイクル」を世の中に生み出すことを目指している。
「太陽の元気プロジェクト」2023年度の主な取組みは以下のとおりである。
<従業員>
・従業員一人ひとりが、高い意識を持って長く元気に働ける環境を構築すべく、健康増進を図るための各種施策を実施している。経済産業省が主催する「健康経営優良法人認定制度」に基づく「健康経営優良法人(ホワイト500)」に8年連続で認定され、5年連続上位100位以内となった。
また、2023年10月には、「多様な人材がお互いを認め合い、一体感をもってすべての人が元気で挑戦し続けられる会社を目指す」というダイバーシティ&インクルージョン推進方針を策定した。
<お客様>
・2023年5月、過去にがんに罹患するなど、がん保障に加入することが難しかった方でも申込みが可能な「告知緩和型がん診断保険」、「告知緩和型がん治療保険」を発売するなど、随時商品ラインアップの充実を図っている。あわせて、「保険組曲Best」の標準体向け「ガン保険料払込免除特約」を創設した。
<社会>
・気候変動への対応として、電力使用量の削減や再生可能エネルギーへの切り替えの実施、「太陽生命の森林」における森林保全活動の推進、ESG投融資を実施するなど、脱炭素への取組みを推進している。
また、2023年10月には、「太陽生命くつきの森林」(滋賀県高島市)が、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全しようとする世界的な目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」の達成に貢献する「自然共生サイト」として環境省に認定された。
同社は、これからも「太陽の元気プロジェクト」を始めとする各種取組みを推進することで、SDGsが目指す「持続可能な社会の実現」に貢献していく。