住友生命、山梨県と連携してプレコンセプションケア啓発セミナーを株式会社山梨中央銀行で開催
住友生命は、山梨県との包括連携協定の取組みの一環として、プレコンセプションケア領域における企業向けサービス「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューション(サービス名称:Whodo整場(フウドセイバー))のうち、プレコンセプションケア啓発セミナーを株式会社山梨中央銀行(以下「山梨中央銀行」)で開催した。
住友生命は、今後もWhodo整場(フウドセイバー)を通じて不妊治療と仕事の両立に向けた企業の風土づくりを支援していく。
1.セミナーについて
今回、多様な生き方を応援し、プレコンセプションケアを推進する山梨県と連携して、山梨中央銀行3年目行員向けに、プレコンセプションケアに関する知識を伝え、キャリアとライフイベントの両立について考えるきっかけの提供として、以下のセミナーを開催した。
a.テーマ
将来のために正しく知ろう-プレコンセプションケアをはじめよう-
b.概要
月経やPMSについて正しく知り、プレコンセプションケアの必要性と内容を理解した上で、自分のライフプラン/キャリアプランを考えてみる。
c.セミナー実施後の感想
(山梨中央銀行3年目行員のコメント)
・漠然としていたことを文字にしたことで、「いつまでにこれをする」という目標が目に見えてよかった。(女性)
・プレコンセプションケアという言葉を今回の講義で初めて知り、男性にとっても必要な知識を備えることが大事だと思った。(男性)
・がん検診などに行って自分の健康状態を定期的に確かめていきたい。(女性)
・女性の行動や言動に寄り添い、声掛けをしてみようと思う。(男性)
2.Whodo整場(フウドセイバー)について
今回のセミナーは、プレコンセプションケア領域における企業向け新サービス「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューション(サービス名称:Whodo整場(フウドセイバー))のコンテンツの1つである。
Whodo整場(フウドセイバー)は、2020年度から毎年開催している、新規事業創出を目的とした社内提言制度「スミセイInnovation Challenge」からの初の事業化案件である。
2021年度から事業化に向けた実証実験を重ね、2023年度に「不妊治療と仕事の両立支援」ソリューションとしてローンチに至った。
住友生命は、お客さまの健康増進をサポートするVitality健康プログラムを中心としたWaaS(Well-being as a Service)を通じてお客さまのウェルビーイングに資するサービスの提供を目指している。
今後もWhodo整場(フウドセイバー)の提供を通じて、企業で働く従業員一人ひとりが望んだ「理想のライフプラン」を実現できるよう、「不妊治療と仕事の両立」という大きな社会課題の解決や、いつかは子を持ちたいと思う従業員への早い段階からのサポートによる、社会課題そのものの縮小を目指す。