大樹生命、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況を公表
大樹生命は、「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」を踏まえた取組状況を公表した。
1.はじめに
生命保険協会は、生命保険各社がお客さま一人ひとりに真摯に向き合い、社会的使命を果たし続けることを後押しするために、2023年2月17日に「営業職員チャネルのコンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化にかかる着眼点」(以下「着眼点」)を取りまとめ、2024年4月19日に「着眼点」を更新している※1。
同社は、経営理念に則った「お客さま本位の業務運営」を実践していくことで、コンプライアンス・リスク管理態勢の継続的な取組強化・高度化を図ってきている。更なる高度化に取り組んでいく上で、「お客さま本位の業務運営」の取組状況と併せて、「着眼点」に記載の6つの項目、16のプリンシプル(原理・原則)に対する同社取組状況を公表する。
2.同社取組状況
(1)コンプライアンス・リスク管理態勢
〈これまでの主な取組み〉
プリンシプル①経営陣の姿勢・主導的役割
プリンシプル②営業組織における管理者の役割
プリンシプル③より良い企業文化の形成に向けた取組み
プリンシプル④「三線管理態勢」の構築
(2)コンプライアンス・リスクの評価
〈これまでの主な取組み〉
プリンシプル⑤コンプライアンス・リスクの評価
(3)コンプライアンス・リスクに対するコントロールの整備・実施
〈これまでの主な取組み〉
プリンシプル⑥業務ルールの明確化
プリンシプル⑦教育・研修
プリンシプル⑧人事・報酬(表彰)制度
プリンシプル⑨営業職員の活動管理
(4)コンプライアンス・リスクのモニタリングおよび不適正事象の(予兆)把握時の対応
〈これまでの主な取組み〉
プリンシプル⑩コンプライアンス・リスクのモニタリング
プリンシプル⑪不適正事象の(予兆)把握時の対応
(5)コミュニケーション
〈これまでの主な取組み〉
プリンシプル⑫⑬社内におけるコミュニケーション
プリンシプル⑭社外とのコミュニケーション
プリンシプル⑮内部通報制度
(6)監査
〈これまでの主な取組み〉
プリンシプル⑯監査
3.終わりに
以上の通り、「着眼点」に記載の6つの項目、16のプリンシプルについて、概ね取り組んでいることを確認している。全役職員が「大樹生命バリュー」を意識した「お客さま本位の業務運営」を実践し、コンプライアンス・リスク管理態勢の更なる高度化を図るために、「着眼点」に記載の各種取組例を参考にし、継続的な取組を進めていく。
(*)大樹生命バリュー
一、私たちは、常にお客さまの立場で考え、迅速・丁寧・誠実に行動します。
一、私たちは、互いの個性を尊重し、助け合い、高め合い、成長します。
一、私たちは、高い倫理観を持ち、よりよい社会の発展に向けて、挑戦し続けます。