第一生命ホールディングス、剰余金の配当を実施
第一生命ホールディングスは、5月15日開催の取締役会において、2024年3月31日を基準日とする剰余金の配当の実施について下記のとおり決議した。
なお、剰余金の配当については2024年6月24日開催予定の第14期定時株主総会に付議する予定である。
1.配当の内容
決定額/直近の配当予想(2024年3月29日発表)/前期実績(2023年3月期)
基準日: 2024年3月31日 /同左/2023年3月31日
1株当たり配当金:113円/106円/86円
配当金総額:107,234百万円/-/84,886百万円
効力発生日:2024年6月25日/-/2023年6月27日
配当原資:利益剰余金/-/利益剰余金
2.理由
同社グループは株主還元について、将来の事業環境の変化に備えるための財務健全性の維持や成長投資に必要な内部留保の確保、株主に対する資本コストを意識した適切な利益還元、それぞれのバランスを考慮して行う方針としている。
こうした方針の下、2024年3月期業績等を踏まえ、2024年3月期株式1株当たりの配当を直近の配当予想106円から7円増額し113円とする。これにより、前期実績86円より27円増額となる。