明治安田生命、国際農業開発基金が発行する「サステナブル・ボンド」へ投資
明治安田生命は、国際農業開発基金(以下「IFAD」)が発行するサステナブル・ボンドに75百万豪ドル(約75億円)を投資した。途上国の人々に栄養価が高く安全な食事を提供することにより、ヘルスケア&ウェルネスの向上を支援する本邦初の債券として、同社単独で投資を実行した。
現在、世界中で約30億人が栄養価の低い食生活をしており、20億人以上がビタミンやミネラル等の栄養不足に苦しんでいるといわれている。適切で手頃な価格の栄養価の高い食事へのアクセス支援は、そのような人々の健康増進に役立つだけでなく、身体的および知的能力を最大限に発揮することにつながり、生涯を通じてより良い生活を送ることに貢献します。
本債券は、IFADのサステナブル・ディベロップメント・ファイナンス・フレームワークに基づいており、調達された資金は、途上国における栄養価の高い食物の安定供給を含むプロジェクトに充当される予定である。
【本債券の概要】
発行体 国際農業開発基金(IFAD)
債券の購入額 75百万豪ドル(約75億円)
払込期日 2024年5月9日
償還期限 2039年5月9日