日本生命、ニッセイ情報テクノロジー、TIS、インテック4社が資本業務提携
日本生命は、ニッセイ情報テクノロジー株式会社(以下「NISSAY IT」)、TIS株式会社(以下「TIS」)、株式会社インテック(以下「インテック」)は、3月22日、4社間で資本業務提携契約を締結した。
日本生命グループでは、生命保険事業を中心に事業を展開し、先端ITの活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)取り組みの強化を進めている。
TISインテックグループは、金融をはじめ医療・製造・行政など幅広い業種を対象にシステム開発やサービス提供を展開している。ITを駆使することで、「キャッシュレス」や「ヘルスケア」、「地域創生」など社会課題の解決にも注力している。
日本生命グループとTISインテックグループは、これまでもIT分野における人材交流やシステム開発等に取り組んできた。この度、4社間における資本業務提携の締結によって、日本生命グループにおけるIT戦略やDXへの取り組みをさらに強化し、さまざまな市場環境の変化やお客様ニーズの多様化に対応していく。
■業務提携の内容
保険および関係業務において、以下の取り組みを共同で推進する。
①IT人材の育成・確保
②生成AIの活用等、システム開発の高度化
③ビジネスや社会課題の解決に資する新たなサービスの創出
④共同取組推進会議の設置
■資本提携の内容
共同取り組みの実効性・継続性の向上を図るため、日本生命はTISの発行済株式について最大約1,100千株を株式市場において追加取得(追加取得後保有比率:最大約3%)し、日本生命とTISの資本関係を強化する。