かんぽ生命、組織改正を発表
かんぽ生命は、4月1日付で、中期経営計画(2021~2025年度)の取り組みを加速させるため、次のとおり組織改正を行う。
1 事業運営の効率化
デジタル化の推進によるお客さまサービス向上と業務の効率化を推進するため、「事務改革推進部」を設置する。
併せて、社内横断的にサービス企画を行うため、経営企画部に「サービス企画室」を設置する。
2 事業費等の管理体制強化
資金繰りを含めた保険財務を一元的に担い、管理会計による事業費等の管理体制を強化し、事業費等の管理分析、将来収益計算等を効率的かつ効果的に行うため、主計部に「資金会計室」を設置する。
3 資産運用の深化・高度化
(1)不動産分野の運用力を強化するため、オルタナティブ投資部に「不動産投資室」を設置する。
(2)ESG投資を推進するため、運用企画部に「責任投資推進室」を設置する。
4 ESG経営の推進
サステナビリティをめぐる社会課題の解決を推進するため、「サステナビリティ推進部」を設置する。
併せて、インナーコミュニケーションとパブリックリレーションズを推進するため、「コーポレートコミュニケーション部」を設置する。
5 上記のほか、職場環境の改善を目的としたマネジメント支援を推進するため、人事部に「人事調整室」を設置する。