第一生命、「認知症バリアフリー宣言」を公表
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第一生命は、日本認知症官民協議会が運営する「認知症バリアフリー宣言」事業の趣旨に賛同し、宣言書を公表した。
同社は、創業以来、「お客さま第一主義」を経営の基本理念に据え、生命保険の提供を中心に、地域社会への貢献に努めてきた。これからもお客さまとお客さまの大切な人々の“一生涯のパートナー”として、保険の枠を超えて、一人ひとりの幸せの実現と持続可能な社会への貢献を目指していく。
人生100年時代において、超高齢化社会の到来に伴い、認知症は誰にでも起こりうる身近な病気となっている。同社は、認知症の方とその家族に寄り添い、安心を届けていくための商品・サービスを提供するとともに、認知症の特性を正しく理解し、寄り添った対応ができるよう人財の育成等に取り組むことを明示した。あわせて、保険契約者代理特約の創設とともに、こうした取組みを通じて、認知症バリアフリー社会の実現に貢献していく。
・日本認知症官民協議会「認知症バリアフリー宣言」事業
認知症になってからもできる限り住み慣れた地域で普通に暮らし続けていけるよう、生活のあらゆる場面で障壁を減らしていく取組みについて、企業・団体が方針や方向性を示し、それを「見える化」することによって、認知症の方やその家族にとって安心して店舗やサービス・商品を利用できる等の環境を提供するとともに、企業・団体の取組みを推進することにより、認知症バリアフリー社会の機運を醸成することを目的としている。