T&Dホールディングス、太陽生命、大同生命、T&Dアセットマネジメント、生物多様性に関するイニシアティブ「Spring」への参画
太陽生命、大同生命、T&Dアセットマネジメント株式会社は、生物多様性に関する協働エンゲージメント・イニシアティブである「Spring」への参画を決定した。
■生物多様性に関するイニシアティブ「Spring」
責任投資原則(PRI)※1は、生物多様性に関する協働エンゲージメント・イニシアティブ「Spring」を設立した。
同イニシアティブは、投資家による協働エンゲージメントを後押することで、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させるというグローバル目標に貢献することを目指している。
2024年2月現在で、世界の署名機関129社が「Spring」への参画※2を表明している。
※1 責任投資原則(PRI=Principles for Responsible Investment)とは、2005年に当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が金融業界に対して提唱した原則である。投資の意思 決定プロセスや所有方針の決定に際して、環境・社会・企業統治(ESG)の課題を考慮し、受益者のために、より優れた長期的な投資効果と持続的な金融市場を実現していくための行動規範である。
※2 T&D保険グループの3社は「Endorser」として参画する。
T&D保険グループ各社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでいる。
また、T&D保険グループのサステナビリティ重点テーマの1つとして、「気候変動の緩和と適応への貢献」を掲げており、ネットゼロ社会の達成とともに、生物多様性の保全が重要な社会課題と認識している。本イニシアティブへの参画を通じて、生物多様性の保全に向けたエンゲージメント活動を推進することで、投資先とのエンゲージメントをはじめとする「スチュワードシップ活動」をより一層推進していく。
引き続き、T&D保険グループ各社は、責任ある機関投資家としての責務を果たし、持続可能な社会の形成に貢献できるよう努めていく。