朝日生命、「第1回Asahi学生デザインコンペティション」を開催
朝日生命は、国内の大学・大学院に在籍する学生を対象に日頃の学習成果や課題解決力を発信・表現する場の提供を目的とした「第1回Asahi学生デザインコンペティション」を開催した。第1回目となる本コンペティションでは「ウェルネスと建築」をテーマに作品の応募を受け付けた。計32点の応募作品の中から厳正なる審査の結果、5作品(1等1作品、2等1作品、入賞3作品)が選考・受賞となる。
【受賞作品】(敬称略)
・1等(賞金10万円)
「止まり木の森
―心に素直になれるような建築公園の提案―」
小野巧真(京都大学大学院修士課程1年)
・2等(賞金5万円)
「外濠の風を感じる-四ツ谷駅の開放計画」
馬場琉斗(工学院大学大学院修士課程1年)
・入賞
「圏外の煌めき」神田晋大朗(京都大学大学院修士課程1年)
「女性の悩みに寄り添うアロマ×ネットカフェ」今泉伎琳(国士舘大学大学院修士課程2年)
【コンペティション概要】
■テーマ「ウェルネスと建築」
■募集期間2023年9月11日~11月10日
■審査方法一次審査:提出作品による選考
二次審査:制作者のプレゼンテーションによる選考
■審査員(五十音順)
坂井和秀清水建設株式会社設計本部副本部長
中山善夫株式会社ザイマックス不動産総合研究所代表取締役社長
〈審査員からのコメント〉
坂井和秀氏
「1等作品は個人の心のスペクトルに応える新たな公共的空間概念を提示していました。
2等作品は都市レベルの再編集による人間性・歴史性の回復といえます。受賞作はいずれもウェルネスの主軸を心と捉えていて現代的であったと思います。」
中山善夫氏
「入選された5作品はいずれも秀作揃いでした。興味深かったのは、各作品がそれぞれ違う視点でアプローチし、ウェルネスを深く考え、建築と真摯に向き合っている点である。
彼・彼女らの熱量を感じるプレゼンテーションも印象的でした。」