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FWD生命、カーディフ生命、2023年度第2四半期(上半期)決算を発表

FWD生命およびカーディフ生命、は、2023年度第2四半期(上半期)決算を発表した。
■FWD生命
今回の業績の公表に関して、同社代表取締役社長兼CEOの山岸英樹氏は以下のように述べている。
2023年度第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の業績について、保険料収入は、第三分野商品は270億円と前年同期比11.1%増加となったが、保険料収入全体としては、前年同期比4.0%減少の939億円となった。
基礎利益は△14億円(前年同期は△14億円)と、前年同期と比較して同水準となったものの、最終損益は△191億円となった(前年同期は79億円)。
2023年9月下旬に、資産運用戦略の一環で同社保有のその他有価証券(外国証券)の売却を行っており、当該売却に伴う有価証券売却損(168億円)が、最終損益△191億円の主な原因となっている。なお当該その他有価証券(外国証券)の売却に伴い、2023年3月末において有価証券評価差額に計上されていた含み損が160億円減少するため、純資産の額に与える影響は限定的となっている。
総資産は11,689億円となった。保険会社の経営の健全性を示す指標の一つであるソルベンシー・マージン比率は2023年9月末時点で918.7%と十分な支払い能力を有している。
同社は、今後も「人々が抱く『保険』に対する感じ方・考え方を刷新すること」というビジョンの実現に向け、お客さまに独自性豊かな商品や、新たな顧客体験を提供していく。

■カーディフ生命
・契約の状況
団体保険の保有契約高は前年度末比1.6%減の23兆5,202億円となった。
・収支の状況
保険料等収入は、前年同期比2.5%増の361億円となった。基礎利益は、保険金支払の増加により同8%減の104億円、中間純利益は契約者配当準備金繰入額が大きく減少したことにより、同26.3%増の50億円となった。
・健全性の状況
ソルベンシー・マージン比率は701.6%となり、引き続き十分な水準を維持している。

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