日本生命、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」への出展プログラムが決定

日本生命は、大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」（以下「パビリオン」）の「ミライの都市」ゾーンにおいて、「人生ゲームREBORNin2050みんなのチカラで、未来をすすめ。」（以下「同プログラム」）の出展を決定した。
＜パビリオンの概要＞
パビリオンでは、「REBORN」をテーマに、展示全体に「ミライの都市生活」というストーリーが設定され、訪れた人々が「いのち」や「健康」、近未来の暮らしを感じられる展示を目指している。
来館者は、パビリオン内に設置されたセンシングスポットで取得された自身の健康状態に関するデータ（PersonalHealthRecord、以下「PHR」）を基に、パーソナライズされたミライのフードやミライのヘルスケアなどを体験することができる。そして、パビリオンのフィナーレとして「ミライの都市」ゾーンを訪れ、同プログラムに参加してもらう。
＜出展プログラムについて＞
同プログラムは、1968年に日本で発売されて以来、今年で55周年を迎えたロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」（発売元：株式会社タカラトミー）※を、前面・側面・床面を大型LEDディスプレイで囲んだ大迫力のバーチャル空間で演出する、子どもから大人までが楽しめるプログラムである。
※「人生ゲーム」は1960年に米国で生まれ、大手玩具・ゲーム会社ハスブロ社のライセンスを受けてタカラトミー（当時：タカラ）が発売
＜体験概要＞
同プログラムでは、パビリオンが描く2050年の大阪を舞台に、同社の経営基本理念である「共存共栄・相互扶助の精神」や、PHRの活用等により最先端の医療やヘルスケアサービスが日常に浸透した未来の都市生活を演出する。
「人生ゲームREBORNin2050」というタイトルは、2050年に生まれ変わって体験するプログラムであることを表現するとともに、パビリオンテーマの「REBORN」にも重ねている。また、サブタイトルの「みんなのチカラで、未来をすすめ。」には、経営基本理念の基に、参加者同士で協力し、時には助け合いながらゲームを展開することで、みんなで明るい未来を切り開き進んでいこうという想いを込めている。
ルーレットを回すというボード版の人生ゲームのワクワク感はそのままに、止まったマスでは参加者が手元のタブレットでさまざまなライフイベントにおいて自ら選択を重ねてゲームを進行する。
選んだ自身の選択によってゲームの展開が変化するが、どれを選択しても正解はない。また、選択に迷った時は参加者同士で助け合うとともに、ゲームのサポーターが参加者に寄り添う。参加者には、没入感あふれるバーチャル空間で、自分らしい人生のストーリーを疑似体験する。
＜ライフイベント・選択肢のイメージ＞
AIがキャリアアドバイスをしてくれた。どの進路を選ぶ？
・AIが推奨する未来有望な職業を目指してみる
・自分の興味や情熱に従って職業を選ぶ
自宅にいても、ロボットドクターがリモートで診察してくれるらしい。
・お試しで受けてみる
・自分の体は自分が一番よくわかっている。ロボットは何だか怖いし、やめておこう
スマートホームを建てよう。どんな機能を付けようかな？
・入っている食材や体調にあわせて献立を提案する「食品コンシェルジュ機能付き冷蔵庫」
・何でも自分に代わって意思決定してくれる「完全自動意思決定AI」
※同内容はいずれもイメージであり、実際にゲームで表示されるライフイベント・選択肢の内容は異なる
同社は、パビリオンへの出展を通じ、いのち輝く未来の実現に向け、健康への気づきや行動変容へとつながるきっかけを提供するとともに、未来社会の新たな価値の創造に取り組んでいく。
【参考】パビリオンについて
出展者　2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会
出展テーマ　REBORN“「人」は生まれ変われる”、”新たな一歩を踏み出す”
名称　大阪ヘルスケアパビリオンNestforReborn