生保協会、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」助成施設を決定
生保協会は、「子育てと仕事の両立支援に対する助成活動」において、全国の保育所・放課後児童クラブ150施設へ総額2,500万円の助成を決定した。
本活動は、仕事と子育ての両立に向け、保育所・放課後児童クラブの受け皿の拡大や質の向上の取組みに対し、2014年度より資金助成を行っているもので、10年間の助成累計は1,105施設、2億3,900万円となる。
2023年度における本活動のポイントは、以下のとおりである。
【全47都道府県の施設に助成】
・全47都道府県の1,331施設から応募
・3年連続で全47都道府県の施設に助成
【助成施設の増加】
・前年度比1.25倍となる150施設への助成を決定
2023年度は1,331施設から応募があり、3年連続で全47都道府県の施設に助成することとなった。
今回応募があった各施設からの申請内容を通じて、数多くの保育所や学童児童クラブにおいて、子ども達が快適に過ごすための最低限の備品や設備、施設老朽化に伴う改修等の資金が不足していることが窺えた。
同会では本活動を通じて、誰もが安心して子育てと仕事を両立できるよう、保育の質向上に貢献していく。