新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

大同生命、アンデス開発公社が発行するグリーンボンドに投資

大同生命は、アンデス開発公社(正式名称:Corporacion Andinade Fomento、以下「CAF」)が発行するグリーンボンドへの投資を実施した。
グリーンボンドは、資金使途を「再生可能エネルギー」「効率的なエネルギー利用」「クリーン輸送」「生物資源と土地利用の持続可能な管理」「廃棄物管理」「水資源管理」等に限定した債券である。
本債券によって調達された資金は、中南米・カリブ海地域における持続的な環境貢献の達成促進を目的とするプロジェクト等に充当される予定である。
なお、本債券に適用される「グリーンボンドフレームワーク(2019年)」は、国際資本市場協会(ICMA)の定める「グリーンボンド原則(2018年)」に適合している。
同社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、責任投資原則(PRI)の考え方やSDGsなどを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでおり、本債券への投資はその取り組みの一つである。
引き続き、責任ある機関投資家としての責務を果たし、持続可能な社会の形成に貢献できるよう努めていく。
<本債券の概要>
発行体 アンデス開発公社
格付 JCR:AA+、S&P:AA、Fitch:AA-、Moody’S:Aa3
発行総額 50億円
償還期間 10年
資金使途 ブラジルでのグリーン輸送プロジェクトなど、中南米・カリブ海地域におけるグリーン成長の達成を促進することを目的とするプロジェクト等

関連記事(保険業界ニュース)

損保

東京海上日動、レジリエントな社会の実現に取り組む企業に対する投資を開始

生保

太陽生命、大同生命、東急不動産ホールディングスが発行する「クライメート/ネイチャー・リンク・ボンド」に投資

生保

太陽生命、「サワイグループホールディングス株式会社」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施

生保協会・団体

生保協会、スチュワードシップ活動ワーキング・グループによる協働エンゲージメントを実施

生保

大同生命、「女性のためのリカレント教育推進協議会」でシンポジウムを開催

生保

太陽生命、「住宅金融支援機構」が発行する「グリーンMBS」への投資を実施

生保

第一生命リアルティアセットマネジメント、私募REIT「第一生命総合リート投資法人」の資産規模が1,000億円を突破

生保

太陽生命、「東北電力株式会社」への「トランジション・ローン」を実施

生保

大同生命、子どもたちに『ごはん28万杯分』の食事代を寄付

共済生損

JA共済連、横浜市が発行するソーシャルボンドに投資

関連商品