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損保ジャパン、山形県鶴岡市の若者交流促進事業「つるおかミライ会議」を開催

損保ジャパンは、ANAあきんど株式会社とともに、山形県鶴岡市の若者交流促進事業「つるおかミライ会議」を開催した。
1.背景
損保ジャパンは、2018年に山形県鶴岡市にビジネスラボ鶴岡を開設し、社会課題の解決に向けた調査、研究および社会実装を行っている。鶴岡市では、大学などへの進学を契機とした若年層の域外流出に対し、2022年度より、将来のU・Iターンを目指した若者交流促進事業「つるおかミライ会議」を開始した。損保ジャパンは本事業を受託したANAあきんどと協業し、調査および企画・運営全般に従事した。
2.目的
損保ジャパンは、地域社会の一員として「よりよい地域社会」を目指し、様々なステークホルダーとともに、地域の課題解決に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献している。若年層の域外流出に伴う担い手の不足は、地域社会の持続可能性を低下させる。域外に進学した学生などを対象とした、郷土愛の醸成や地域で活躍する人々との関係構築は、将来の地元回帰や地元貢献の意識づけになり、社会課題の解決につながることから、本事業に賛同したものである。
3.開催概要
・開催日時:2023年8月8日-9日
・開催場所:山形県鶴岡市
・内 容:若者が自身と鶴岡の「ミライ」を創造する機会を創出する
① 地域の魅力の再発見:伝統文化や産業、人の魅力を知るツアー
② 自分と鶴岡のミライワークショップ
4.参加者の声(一部抜粋)
・新しいビジネスに取り組んでいる人や最先端の研究所訪問で、鶴岡には何もないではなく、逆に色んなことに挑戦できるという考えに変わった。
・鶴岡の歴史・伝統の深さを知り、鶴岡にこれからも関わりたいと思った。
・鶴岡を好きな人がたくさんいることを知り、また先輩方の意見を聞いて、自分が変化をもたらす存在にもなれることを学べた。
5.今後について
損保ジャパンは、多くの自治体と包括連携協定を締結しているため、今後は他地域での展開を含めて検討していく。全国に拠点を有する損害保険会社として、企業の社会的責任を果たし、地方創生に積極的に参画し、「“安心・安全・健康のテーマパーク”により、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会を実現する」というSOMPOのパーパス実現に向けて、ブランドスローガン「Innovation for Wellbeing」を具現化する取組みを通じてサステナブルな社会の実現に貢献していく。

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