大同生命、インパクト投資ファンドに出資
大同生命は、国内の独立系ベンチャーキャピタルである株式会社環境エネルギー投資が運営する環境・エネルギー分野に特化したベンチャーファンド「EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)に出資することを決定した。
本ファンドは、再生可能エネルギーや蓄電池などの「エネルギー分野」、電気自動車(EV)や自動運転などの「輸送分野」、カーボンマネジメントや循環型社会などの「社会関連分野」の各分野におけるスタートアップ企業に投資することで経済的リターンを獲得するとともに、国連が提唱する持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する「環境・社会的インパクトの創出」を目的としている。
同社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、「責任投資原則(PRI)」の考え方や、「SDGs」などを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでおり、環境・社会的課題の解決に資する本ファンドへの投資は、こうした取組みの一つである。
引き続き、責任ある投資家としての責務を果たし、サステナブルな社会の形成に貢献できるよう努めていく。
<本ファンドの概要>
名称 EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合
運用会社 株式会社環境エネルギー投資(EEI)
投資対象 一定以上の環境・社会的インパクトの創出が期待できる未公開企業の株式
ファンド総額 300億円(募集上限金額)
投資額 10億円