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住友生命、IFMインベスターズが運用するネットゼロインフラファンドに投資

住友生命は、再生可能エネルギー等のインフラ事業を投資対象とするIFMネットゼロインフラファンド(以下「本ファンド」)へ約73億円の投資を決定した。
本ファンドは、北米・欧州・アジア地域を含むOECD諸国において、太陽光や風力等の再生可能エネルギー、蓄電・EV充電設備、バイオ燃料、二酸化炭素の回収・貯蔵設備の開発等、気候変動への対応を目的とするインフラ事業を投資対象としている。運用会社のIFMインベスターズは2050年GHG(温室効果ガス)排出量ネットゼロをコミットしており、気候変動という喫緊の社会課題に対し、脱炭素社会の実現を後押しするインフラ投資を通じてソリューションを提供している。
本ファンドへの投資を通じて、安定した収益の獲得が期待されることに加え、グローバルな脱炭素社会への移行に貢献ができるため、投資を決定した。
【本ファンドの概要】
ファンド名称 IFMネットゼロインフラファンド
運用会社 IFMインベスターズ
投資額 50百万ドル(約73億円)
住友生命は、資産運用を通じて、環境・社会へのポジティブなインパクトの創出に取り組んでおり、中長期の安定的な運用収益確保に加え、脱炭素および持続可能な社会の実現に貢献していく。

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