新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

住友生命、IFMインベスターズが運用するネットゼロインフラファンドに投資

住友生命は、再生可能エネルギー等のインフラ事業を投資対象とするIFMネットゼロインフラファンド(以下「本ファンド」)へ約73億円の投資を決定した。
本ファンドは、北米・欧州・アジア地域を含むOECD諸国において、太陽光や風力等の再生可能エネルギー、蓄電・EV充電設備、バイオ燃料、二酸化炭素の回収・貯蔵設備の開発等、気候変動への対応を目的とするインフラ事業を投資対象としている。運用会社のIFMインベスターズは2050年GHG(温室効果ガス)排出量ネットゼロをコミットしており、気候変動という喫緊の社会課題に対し、脱炭素社会の実現を後押しするインフラ投資を通じてソリューションを提供している。
本ファンドへの投資を通じて、安定した収益の獲得が期待されることに加え、グローバルな脱炭素社会への移行に貢献ができるため、投資を決定した。
【本ファンドの概要】
ファンド名称 IFMネットゼロインフラファンド
運用会社 IFMインベスターズ
投資額 50百万ドル(約73億円)
住友生命は、資産運用を通じて、環境・社会へのポジティブなインパクトの創出に取り組んでおり、中長期の安定的な運用収益確保に加え、脱炭素および持続可能な社会の実現に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

第一生命、世界初となる「カーボン・キャプチャー&ストレージ・ボンド」に投資

生保

住友生命、第36回2025年の世相を反映した「創作四字熟語」入選作品50編・みらいのアーティスト賞10編決定

損保

東京海上日動、レジリエントな社会の実現に取り組む企業に対する投資を開始

生保

太陽生命、大同生命、東急不動産ホールディングスが発行する「クライメート/ネイチャー・リンク・ボンド」に投資

生保

住友生命、「CDP2025(気候変動)」において最高評価となる「Aリスト」企業に選定

生保

太陽生命、「サワイグループホールディングス株式会社」が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施

生保

住友生命、株式会社UACJの働き方改革を支援、不妊治療と仕事の両立課題への相互理解促進

生保

住友生命、静岡県藤枝市においてVitalityを活用した連携事業を開始

生保協会・団体

生保協会、スチュワードシップ活動ワーキング・グループによる協働エンゲージメントを実施

生保

太陽生命、「住宅金融支援機構」が発行する「グリーンMBS」への投資を実施

関連商品