大同生命、中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」2023年8月度調査レポートを公表
大同生命は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」を、2015年10月から毎月実施している。
今般、「中小企業の健康経営(R)」について調査した2023年8月度レポートを公表する。
<調査概要>
・調査期間:2023年8月1日~同8月31日
・調査対象:全国の企業経営者7,008社(うち約6割が同社契約企業)
・調査方法:同社営業職員が訪問またはZoom面談により調査
・調査内容:景況感、中小企業の健康経営
1.健康経営の認知度
・健康経営について、「意味や内容を知っている」が36%(2017年3月調査比+26pt、2022年7月調査比+4pt)と、認知度が高まっている。
2.健康経営に関する自社の取組内容
・健康経営の取組内容としては、「従業員の健康診断の実施」が63%と最も多く、次いで「長時間労働の抑制」が50%となった。
3.健康経営の効果で「特に取組みなし」と回答した方以外
・取組みの効果として、「従業員の満足度向上」が36%と最も多く、次いで「コミュニケーションの改善」が34%となった。
4.健康経営に取り組むうえでの課題
・健康経営に取り組むうえでの課題として、「従業員個人の健康にどの程度関与すべきかの判断が難しい」が33%と最も多くなった。