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第一生命、「D-LIFEPLACE札幌」を竣工

第一生命、株式会社竹中工務店(以下「竹中工務店」)及び札幌駅前通まちづくり株式会社(以下「まち会社」)の三者が一体となって開発を進めてきた「D-LIFEPLACE札幌」(旧・札幌第一生命ビルディング建替計画。以下、「本物件」)が5月31日に竣工した。
本物件は、札幌駅前通りの中で地下鉄さっぽろ駅直上の交差点に位置し、チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)と直結した、市内随一のロケーションに建つ地上13階・地下1階のオフィスビルである。
高層部に耐寒性と採光・眺望を最大限確保するデザインを採用することで、自然光を取り込んだ明るいオフィスを実現した。また、低層部には大きな吹き抜けを導入することで、地上の賑わいが地下へと連続する設計になっている。
【本物件の特徴】
■第一生命・まち会社・竹中工務店が協業して継続的にオープンスペースでイベントを開催することにより、札幌中心部に新たな賑わいの場を創出し、エリアブランディングへ貢献
■高い環境性能(基準一次エネルギー消費量53%削減によるZEB-Readyの取得)と快適な執務環境の両立
■新たな賑わいの創出や地域に根差した取組みによる、エリアブランディングへの貢献
本物件の地下1階から地上1階には、チ・カ・ホ直結のオープンスペースを設けている。このオープンスペースにおいて、チ・カ・ホや札幌駅前通において様々な賑わい創出事業に取り組んでいるまち会社や、まちづくり総合エンジニアリング企業である竹中工務店と共に、劇場型の空間を活かしたイベントの開催を予定している。2023年秋頃には、まち会社による北海道の暮らしに新たなシーンを提案するマルシェ(主に道内の作り手による商品販売)を実施するほか、竹中工務店による「健築(R)」をテーマとした健康支援プログラムのブース出展や「道産木のある未来を見たいから」をテーマにした豊かな北海道の森林資源の魅力を伝える市民参加型のワークショップの実施等、多彩な賑わいの場としての活用を検討している。
また、イベント開催時以外も、誰でも立ち寄ることができる場所としてオープンスペースを開放する。地上とつながる大きな吹き抜けによって、地下にいながらも自然の光を感じ、快適に過ごすことができる空間になっている。また、各所に設置されたベンチやカウンターには、北海道産のタモ材を道内で加工した道産木材製品(HOKKAIDO WOOD)を活用し、木材の地産地消に貢献する。(6月末設置予定)
さらに、災害時にはオープンスペースを帰宅困難者の一時滞在施設(収容可能人数:100名)として提供予定である。72時間の非常電源対応、100名分の防災備蓄品の準備等、ハード・ソフトの両面から、札幌市の目指す強靭な地域づくりに寄与する。また、本物件の防災備蓄品については、サブスクリプション型防災備蓄サービス(㈱Laspy)を活用するとともに、備蓄倉庫の一部をテナント企業や周辺企業に貸し出す「あんしんストック」サービスを導入することで、地域全体の防災力向上に取り組む。
第一生命、まち会社、竹中工務店は、新たな賑わいの創出や道産木材の活用、災害時の地域防災力の向上等、地域に根差した取組みを通じて、札幌中心部のエリアブランディングに貢献する。
■高水準の環境性能と快適な執務環境の両立
冬の寒さが厳しい北海道において、建物が高い環境性能を確保するためには、窓の開口部の面積を抑えて屋外への放熱ロスを抑制することが重要になる。しかしながら、窓の開口部を小さくするとオフィスが暗くなり閉塞感が生じる。
本物件は、縦スリット型形状の窓の導入に加え、自然光が拡散されるように角度をつけた柱を設置することで、放熱ロスを抑えながらも明るく快適なオフィスとなるよう設計している。また、本物件に対する日射量をシミュレーションし、日射量の多い壁面では窓の開口幅を広めに、日射量の少ない壁面では窓の開口幅を狭く設定することで、効率的に自然光を取り込めるように工夫した。こうした設計により、高い環境性能と快適な執務環境を両立したオフィスを実現した。
また、設備仕様・システムの省エネルギー化等、着工以降も環境性能を高める各種検討を進めた結果、オフィスフロアにおける基準一次エネルギー消費量の削減率を53%に向上させ、ZEBReadyを達成した。

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