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メットライフ生命、子ども第三の居場所「メットライフ財団支援ピッコロのおうち・たんぽぽ」開所

メットライフ生命と日本財団(東京都港区、笹川陽平会長)は、5月22日(月)に東京都清瀬市で「メットライフ財団支援 ピッコロのおうち・たんぽぽ」の開所式を行った。これは、メットライフ財団からの寄付を受けて行う「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」*で開所する子ども第三の居場所の第2号となる。
日本財団が推進する子ども第三の居場所は、家庭環境などさまざまな理由から、困難に直面する子ども達が、放課後の居場所として過ごせる環境を提供している。子ども達は、こうした環境の中で自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育んでいる。
「メットライフ財団支援 ピッコロのおうち・たんぽぽ」を運営する特定非営利活動法人子育てネットワーク・ピッコロは、家族をまるごと支援する取り組みが、人と人とのつながりを変え、地域を変える、を理念に掲げ、高齢者・子どもを支援する活動を行っている。この施設名には、たんぽぽ(子ども達)が、地(地域)に根を張って、力強く、元気に咲き、それぞれの種を持って飛び立っていく、そんな願いが込められている。本施設は、子ども達が放課後自らの意志で通いたくなるような家庭的な雰囲気にするため、住宅地に開所。子ども達が安心して通えるよう二階建ての一軒家の外観を明るいたんぽぽカラーでデザインし、一人の空間を確保するための隠れ家のようなスペースを用意するなどの工夫が凝らされている。小学校低学年から中学生までの子ども達約20名に居場所を提供していく。
また、この施設では、多世代との交流ができるように地域住民が主体となった郷土料理教室や、親子を対象としたイベントや、メットライフ生命の社員による金融教育プログラム等が企画され、このような環境の中で子ども達は人や社会と関わる力をはじめとした非認知能力を育んでいく。さらに本施設は、清瀬市、学校、ソーシャルワーカー、関係機関などとも密な連携を図り子ども達の成長を後押しする。
* 同プログラムは、メットライフ財団から日本財団への約4億円の寄付により、2021年9月に開始。2023年3月に、このプログラムの子ども第三の居場所の第一号が長崎県雲仙市に開所。3年間で「高齢者ホスピス」と「子ども第三の居場所」計12カ所を開設する。

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