三井住友海上あいおい生命、2022年度決算を発表
三井住友海上あいおい生命は、2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)の決算を発表した。
1.契約高
新契約は、収入保障保険の販売減少等により、1兆4,566億円(前年度比86.2%)となった。また、保有契約は23兆2,499億円(前年度末比97.5%)となった。
2.年換算保険料
新契約は、逓増定期保険、ガン保険の販売増加等により、271億円(前年度比101.0%)となった。また、保有契約は4,405億円(前年度末比99.2%)となり、うち、第三分野の保有契約は、1,575億円(前年度末比103.4%)となった。
3.損益の状況
新型コロナによる入院給付金が増加したことを主因に、基礎利益は249億円(前年度差△96億円)、当期純利益は127億円(前年度差△83億円)といずれも減益となった。
4.ソルベンシー・マージン比率
経営の健全性を示す指標であるソルベンシー・マージン比率は、975.5%となり、引き続き高い水準を確保している。
5.同社の格付け(2023年5月19日現在)
AA 格付投資情報センター(R&I) 保険金支払能力格付け