新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

ライフネット生命、開業15周年を迎える

ライフネット生命は、5月18日に開業15周年を迎え、同日森社長からのメッセージ、15年間の主な取組み、保有契約件数の推移などを公表した。保有契約件数は2023年4月末時点で57万1572件となっている。
■森亮介代表取締役社長からのメッセージ
「2023年5月18日をもちまして、私たちライフネット生命は開業15周年を迎えます。常日頃から当社の活動と挑戦を支えてくださるご契約者さま、ビジネスパートナーの方々、株主・投資家の皆さまに、心より感謝申し上げます。
2008年5月に開業してからの15年間では、これまで私たちが想像すらしていなかった多くの変化や融合が見られました。身の回りのありとあらゆる活動や取引がスマートフォンを用いてオンラインで行えるようになり、マイナンバー制度の登場により行政と民間のサービスが滑らかに繋がる世界が実現されつつあります。
2023年4月末には、皆さまからお預かりしている保険契約の総数は57万件を超え、開業10周年の2018年から、5年間で約2倍になりました。その間、商品・ウェブサイト・コンタクトセンターなど多方面における業界初の活動が高い評価をいただきました。その結果、「J.D.パワー2023年生命保険契約満足度調査」では3年連続No.1のダイレクト生保として、現在も成長を続けています。
ライフネット生命が「生命保険の未来をつくる」ための挑戦と成長を持続できるのも、多くのステークホルダーの皆さまのおかげです。
まだまだ至らぬ点も多いと思いますが、役職員一同、より便利で安心してご利用いただけるサービスを目指してまいります。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。」
■ライフネット生命15年間のあゆみ
「子育て世代の保険料を半分にして、安心して赤ちゃんを産み育てられる社会にしたい」という創業理念のもと、15年前の2008年5月18日、1つのウェブサイトの公開とともに営業を開始した。商品ラインナップは、定期死亡保険「かぞくへの保険」と終身医療保険「じぶんへの保険」の2商品からスタート。ウェブサイトで生年月日と性別を入力し、保険商品を選ぶと保険料の見積りができることは開業時から変わっていない。
15年間ウェブサイトに掲示し続けている「ライフネットの生命保険マニフェスト」は、同社役職員の行動指針であり、「正直にわかりやすく、安くて、便利に。」という大きな4つの柱で構成されている。このマニフェストに則り、同社は15年間、業界の常識に捉われないさまざまな挑戦を続けてきた。
同社では、今後も正直に経営し、わかりやすく、安くて、便利な保険商品・サービスを追求するとともに、一人でも多くのお客さまの期待に応えられるよう、これからもたゆまぬ努力と挑戦を続けていく、としている。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

ライフネット生命「金融データ活用推進協会(FDUA)」に加盟

損保

東京海上ホールディングス、東京海上日動が保有するトヨタ自動車普通株式の一部を応募することを決定

損保

東京海上ホールディングス、自己株式の公開買付を実施

損保

MS&ADホールディングス、トヨタ自動車との株式の一部持合解消を実施

生保

ライフネット生命、note・Voicyと3社コラボ企画「share your story」を実施

生保

イオン・アリアンツ生命、16億円の増資を実施

生保

第一生命ホールディングス、株式報酬制度に関する新株式発行についての払込完了

生保協会・団体

生保協会、永島協会長が就任にあたって所信を表明

生保

ライフネット生命、譲渡制限付株式報酬として新株式発行

損保

SOMPOホールディングス、元なでしこジャパン岩渕真奈氏が新アンバサダーに就任

関連商品