メットライフ生命、「メットライフ財団支援ミヤマキリシマ保全プログラム」を開始
メットライフ生命と日本環境教育フォーラム(JEEF)は、メットライフ財団からの寄付により、メットライフ生命設立 50周年の記念事業の一環として、4月9日(日)長崎県雲仙市で「メットライフ財団支援ミヤマキリシマ保全プログラム」を開始した。
ミヤマキリシマは長崎県の県花であり、池の原ミヤマキリシマ群落は天然記念物にも指定されている。これまで雲仙天草国立公園内に位置する雲仙温泉地域の人々によって保護活動が行われてきたが、地域の担い手が人口減少や高齢化により不足しており、維持・管理が難しくなっている。
今回開始したプログラムを契機に、メットライフ生命の社員ボランティアは、春と秋に行うミヤマキリシマの下草刈りの保全活動を通して同エリアの環境に関する理解を深めることで、継続的に地域社会と環境に貢献していく。さらに、雲仙観光局の協力のもと、同プログラムへの参加を市民にも呼びかけ、共に、豊かな自然に恵まれた雲仙温泉とその象徴であるミヤマキリシマ群落の絶景を100年後に生きる子ども達に継承していく。