住友生命、環境エネルギー投資が組成するファンドへ投資
住友生命は、環境エネルギー投資(以下「EEI」)が運用する脱炭素に特化したベンチャーファンドへ15億円の投資を決定した。本ファンドは、財務的リターンの獲得と社会的インパクト創出の両立を目指すインパクト投資である。
EEIは、環境・エネルギー分野に特化したベンチャーキャピタルであり、脱炭素を中心に持続可能な社会の実現に貢献する革新的なビジネスモデルや技術を有するスタートアップ企業に対して投資や成長支援を行ってきた。
脱炭素に向けて世界的な潮流が加速する中、本ファンドは、エネルギートランジション、モビリティ&トランスポーテーション、スマートシティを主要な投資領域としており、各領域におけるイノベーションや事業機会の拡大が期待できるスタートアップ企業に対し、投資を通じて成長を支援する。住友生命は、投資先企業の成長を通じた財務的リターンの獲得に加え、再生可能エネルギーの普及や省エネルギー化の進展といった社会的インパクトの創出が期待できることから、本ファンドへの投資を決定した。
◆本ファンドの概要
・ファンド名称
EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合
・運用会社
株式会社環境エネルギー投資
・投資金額
15億円